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すさのおのみことじんじゃのふじ
素盞鳴命神社の老藤

素盞鳴命神社(すさのおのみことじんじゃ)は、紅葉と庭園で有名な近江孤篷庵(こほうあん)のすぐそばにあります。

作庭家としても名高い、また千利休、古田織部とともに日本三大茶人としても名高い小堀遠州の菩提を弔うために、京都大徳寺の孤篷庵にちなんで近江孤篷庵として作られた寺院でした。

明治になり荒廃していたものを昭和40年に再建したもので、枯山水の庭と池泉廻遊式の庭が再現されています。

その近江孤篷庵のすぐそばにある素盞鳴命神社の神社の境内に、慶長4年(1599)神社建立の際に植えられたと伝えられる2株の藤の老木があります。

1株は境内の北よりの本殿右側にあり、杉の巨木に絡みつきながら伸びていて、その根本には「天然記念物」の石碑が立っています。(昭和14年に国の天然記念物に指定されたが、戦後、文化財保護法がつくられはずされる。)

もう1株は境内の南よりに棚づくりになっています。ノダフジという種類のこの藤は、いずれも樹齢400年で、長さ約40m、周り約2mの老木ですが、小ぶりの花房をいっぱい付けます。

 

 

 

 

所在地

長浜市上野町190
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アクセス

[公共交通]

JR琵琶湖線「長浜駅」下車タクシーで30分

[自動車]

小谷城スマートICから10分

[駐車場]

普通車30台 大型車2台

施設情報・料金等の最新情報は直接ご確認ください

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