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すがうらのこがんしゅうらく
菅浦の湖岸集落

奥琵琶湖にある「隠れ里」と呼ばれる湖岸集落。かつての監視門であった四足門など古くからの水辺のくらしが残っています。 須賀神社への参拝や桃山時代の彩色能面や、菅浦与大浦下庄堺絵図など貴重な資料が展示されている「菅浦郷土資料館(要予約)」などが見どころです。

 

■四足門

菅浦には、東と西の入口に、それぞれ茅葺きの棟門があります。この門は4脚で、中世から明治維新まで集落の四方の入り口にあったことから四足門と呼ばれています。
集落の入り口にあることから、村の出入りの検札が行われていたと推測されています。

 

■須賀神社

古い歴史を持つ菅浦集落の氏神。神社の裏山に淳仁天皇の御陵と伝わる塚があります。

素足で参拝する風習が残る、珍しい神社です。

 

■菅浦郷土資料館

須賀神社参道横にある郷土資料館(予約制)。桃山時代の彩色能面や、かつて境界をめぐる争いが続いた大浦庄(現在の大浦地区)との境を示す菅浦与大浦下庄堺絵図など貴重な史料を保管しています。

 

日本遺産★~水と暮らしの文化~

菅浦集落は日本遺産にも選定されています。
奥琵琶の急峻な湖岸地域に形成された独自の集落構造を示す菅浦は、万葉集にも詠まれました。古くから湖上交通の重要な港としてしられ、中世に「惣」に遡る強固な協同組織によって維持されてきた湖岸集落からは、古くから続く水辺のくらしが今も息づいています。

 

所在地

滋賀県長浜市西浅井町菅浦
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アクセス

[公共交通]

JR永原駅からおでかけワゴン、タクシーで約15分

[自動車]

北陸自動車道木之本IC下車約30分

施設情報・料金等の最新情報は直接ご確認ください

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湖の辺の道コースマップ
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