あさづまみなとあと
朝妻湊跡
朝妻湊は古代から東海・北陸地方の人の行き来や荷物の運搬など、湖上交通の要港として発展してきました。歴史上でも秀吉が京の大仏殿建立の際、尾張や美濃から木材を運搬し、木曽義仲の後続部隊の出陣時にも朝妻湊を経て戦地に向かうなど、重要な役割を果たしてきました。しかし江戸時代に入り彦根藩主、井伊氏が米原湊を御用港として保護するのを境に、それまで行われていた湖上交通は制限され、港のにぎやかさは影をひそめました。今では朝妻湊跡の石碑、港内に敷き詰められた石畳が、当時を偲ぶものとして残っています。
所在地 |
滋賀県米原市朝妻筑摩 Googleマップで確認する |
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アクセス |
[公共交通]
JR坂田駅から徒歩約30分 [自動車]
北陸自動車道米原ICから車で約15分 |
お問い合わせ先 |
米原市生涯学習課 |
TEL |
0749-53-5154 |
FAX |
0749-53-5129 |
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