なかせんどうかしわばらじゅく
中山道 柏原宿
JR東海道本線柏原(かしわばら)駅のあたりを中心に、かつて柏原宿が広がっていました。東西13町(約1.5km)にもおよぶ中山道の中でも大規模な宿場町で、344軒の家があったと伝えられていますが、現在では、常夜灯(じょうやとう)や街道沿いの宿場町特有の2階建の軒の低い数軒の家が面影を伝えています。
京から江戸へ向かう場合、柏原の宿から東へ近江(おうみ)の国と美濃(みの)の国の境にかけて長久寺(ちょうきゅうじ)、今須の宿をへて常磐(ときわ)御前の墓、不破関(ふわのせき)、関ヶ原と続いていました。また、柏原宿は伊吹もぐさの産地として有名で、「木曽路名所図会」にも紹介されています。昔は多くのもぐさを商う店が街道沿いに軒を並べていましたが、現在は1軒残るだけです。
アクセス |
[公共交通]
JR柏原駅から徒歩すぐ [自動車]
北陸自動車道米原ICから車で約15分 [駐車場]
山東B&G海洋センター駐車場を利用 |
---|---|
お問い合わせ先 |
米原市シティセールス課 |
TEL |
0749-53-5140 |
FAX |
0749-53-5139 |
施設情報・料金等の最新情報は直接ご確認ください