やまうちかずとよこうははのはか
山内一豊公母の墓
山内一豊の母は、夫盛豊が亡くなった後、法秀院として出家し、次男・一豊らを連れて居を転々としたのち、永禄末年(1569)頃、4人の子どもを連れて宇賀野の長野家に身を寄せたと考えられています。法秀院はつつましく穏やかな性格で、村の子ども達から慕われていたと伝えられています。近所の子どもに裁縫や行儀見習いを教えていましたが、その中に後に一豊の妻となる千代の姿がありました。
一豊が長浜城主となった際、一時この地を離れたこともありましたが、生活の基盤は親しい知人が多い宇賀野におかれていたと言われています。その後生涯をこの地で過ごしたとされます。
なお、千代が名馬を買わせ一豊を出世させた逸話は有名ですが、金十両を持たせたのはこの母とも言われています。
所在地 |
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