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あさひほうねんたいこおどり
【日本遺産】朝日豊年太鼓踊および伊吹山麓の太鼓踊と奉納神社

八幡神社の境内で、つま折笠に緋こて、カルサン袴の踊り手たちが胸の太鼓を打ちながら踊る素朴な民衆芸能で、市内で唯一の国の選択無形民俗文化財です。

今から約1300年前、大原郷(おおはらごう)を開墾した際に始まったといわれる雨乞い踊りです。伝承には、賤ヶ岳の戦いで勝ちをおさめた羽柴秀吉が、陣鉦(じんじょう)・陣太鼓(じんだいこ)を打ち鳴らしたところ、大雨が降り出したので、それ以来、鉦や太鼓を用いるようになったと伝わります。

日本遺産★~水と祈りの文化~

水を司り、幾本もの大河の水源である伊吹山に対し、周辺の村々では現在でも9か所で雨乞い御礼の太鼓踊りが山に向かって奉納されています。水掛かりの悪い扇状地で暮らす人々水利の源への祈りと感謝の姿が今も引き継がれています。

所在地

滋賀県米原市朝日
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アクセス

[公共交通]

JR東海道本線 近江長岡駅からバス 10 分 朝日下車またはJR北陸本線 長浜駅からバス 15 分下車

[自動車]

米原IC・長浜ICから車で約15分

[駐車場]

なし ※駐車場はグリーンパーク山東駐車場をご利用ください

お問い合わせ先

米原市 シティセールス課

TEL

0749-53-5140

FAX

0749-53-5139

施設情報・料金等の最新情報は直接ご確認ください

関連するイベント情報

伊吹山奉納太鼓踊り
期間 2023年10月1日
場所 米原市上野
内容 伊吹山登山口に鎮座する三宮神社の秋祭りで5年に1度踊られます。江戸時代、日照りが続くと、村民は神社に参集し、早朝から夕暮れまで降雨を祈りました。
昭和54年滋賀県無形民俗文化財に選定され、今でも…

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