ぜんちょうじ(あじさい)
全長寺(あじさい)
曹洞宗寺院の全長寺は別名「あじさい寺」と呼ばれ、6月下旬~7月上旬にかけて境内にはアジサイが咲きます。
現在の本堂、庫裏は十世禅師のとき、寛政2年(1790)の完成まで15年の歳月を費やして建立したものです。「本堂」は県指定の有形文化財で、曹洞宗寺院の特色をもっています。市指定の文化財である「庫裏」は本堂の北側にあり、廊下でつながっており、小型ながら雄大さを感じさせる建物です。
25.5mの高さを誇る「スギ」は、県指定の名木。寺宝として「心経竹軸物」「達磨大師画像」など所蔵は多数あり、天台宗万福寺の本尊だった「馬頭観音菩薩像」は、寺院が老朽化して全長寺境内の観音堂に移されました。
また、賤ヶ岳の戦いで活躍した毛受兄弟の供養寺であり伊香西国第25番の札所でもあります。
所在地 |
滋賀県長浜市余呉町池原885 Googlemapで見る |
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アクセス |
[公共交通]
JR木ノ本駅よりバスにて15分「今市」下車徒歩にて5分 [自動車]
北陸自動車道木之本ICより15分 [駐車場]
有 |
定休日 |
要予約 |
料金 |
拝観料300円 |
お問い合わせ先 |
全長寺 |
TEL |
0749-86-2001 |
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