ながはまひきやままつり
長浜曳山まつり
【平成28年秋、長浜曳山まつりを含む全国33の「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産に登録!】
三大山車祭の一つで、国の重要無形民俗文化財に指定。
長浜城主の羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)に男の子が生まれました。喜んだ秀吉は城下の人々に金(きん)を振る舞い、町民がこれをもとに12台の山車を作って八幡宮の祭礼に曳き回したのが始まりといわれています。
江戸中期から各山組は競って曳山を改造し、現存する曳山の多くはその頃に作られたもので、幅約3m、奥行約7m、高さ約7mの入母屋造で、1階の舞台と楽屋、2階の亭(ちん)にわかれており、舞台付曳山12台の内から交替で曳き出される4台の曳山(出番山)と、形の異なる長刀山が巡行します。
祭は4月9日の線香番に始まって、12日までの4日間は若衆による勇壮な裸参りが行われます。また、子ども役者が演じる人物になりきって練り歩く14日の「役者夕渡り」も見ものです。舞台では、祭最大の呼び物「子ども歌舞伎」が5歳から12歳くらいの男の子によって演じられ、大人顔負けの熱演は見物客の拍手喝采を浴びています。子ども歌舞伎は、13日の夜、14日の午前中、15日と16日は終日にわたって演じられます。さらに、15日の夜に御旅所に提灯を灯した4台の曳山が勢ぞろいする光景は幻想的で、クライマックスには神輿が担がれます。
令和5年は豊臣秀吉公が長浜の町を開いて450年となるのを記念して、長浜曳山まつり歴史上初めて、秀吉公の御霊をお招きされ、その御旅所に13基すべての山車が勢揃いし、例年以上に活気溢れる祭事として執り行われます。
令和5年度 子ども狂言の執行予定(時間・場所)は決定次第、【曳山博物館Webサイト】に掲載されます。
所在地 |
滋賀県長浜市宮前町13−55 Googleマップで確認する |
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アクセス |
[公共交通]
JR琵琶湖線 長浜 徒歩 10 分 [自動車]
4月14日、15日市街地周辺は交通規制がかかります。 大変混雑が予想されますので、お車でのご来場はご遠慮ください。 |
URL |
http://www.nagahama-hikiyama.or.jp/ |
お問い合わせ先 |
公益社団法人長浜観光協会 |
TEL |
0749-53-2650 |
FAX |
0749-53-3161 |
kankou@kitabiwako.jp |
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