およそ400万年もの歴史をもつ日本最古で最大の湖、琵琶湖。世界に20ほどある古代湖のうちの一つでもあり、60種以上もの固有種が生息しています。
オサカナラボでは、そんな琵琶湖の固有種であるビワコオオナマズやビワマスをはじめとした貴重な水生生物を飼育、誰でも来場を歓迎しています。
「小さな」水族館だからこそ水槽の間近でじっくり観察でき、イラストなどを添えた解説パネルを通じてわかりやすく学ぶことができます。市民団体「近江淡水生物研究所」の丁寧な管理で維持されており、生物多様性や環境問題を考えるきっかけにしてほしいとの思いが込められています。